Dharma Budaya

活動記録 (2011-2010) > 2011年のコンサートレポート

まちかね祭ワークショップ&コンサート

  • 日時:2011年11月6日(日)
  • 概要:毎年恒例、大阪大学まちかね祭でのワークショップとコンサートを行いました。
  • コンサート詳細

今回のまちかね祭のテーマは「ガムランおもちゃ箱」。創作曲や、伝統曲もオリジナルのアレンジを加えたりの、コレまでとはひと味違うステージを楽しんでもらいました。

演奏曲はCD「壺からあふれ出すもの」に収蔵されている「走馬燈」「風」、「スワラ・スリン」「ロンド・マラム〜ルスン・ジュムングルン メドレー」「キナンティ・ジュル・ドゥムン」「ミジルウィガリンティアス」、創作曲の「Haru」、「ウィルジュン」の以上8曲。

リポートは、観客のお一人からいただいた感想を掲載させてもらいます。

「毎年、ダルマ・ブダヤの大学祭での演奏を楽しみにしているファンです。
今回のコンサートはテンポのいい運びで、1時間のステージがアッという間に感じるくらいに惹きつけられてしまいました。
オリジナルの創作曲(走馬燈)ではじまり、短い曲はメドレーにしたり、ノリのよい創作曲や歌を生かした伝統曲が流れるように次々と演奏され、どの曲もコンサートやCDで聞いた事がありましたが新鮮な気持ちで聴き入りました。
特に最後の曲は、同じ曲でも音階を変えて演奏される聞き比べの楽しさと、(楽器が変わるので)皆さんの身体の向きまで変わる見た目のもおもしろさが味わえる楽しい演出だったと思います。
今後もガムランの魅力をどんどん聴かせてもらいたいです」

コンサート前に行われたワークショップも盛況で、小学生から年配の方までが「クイ・オポ・クイ」を演奏しました。


路地裏リサイタル vol.8

  • 日時:2011年10月16日(日)
  • 概要:大阪市北区中崎町の ギャラリー yolcha(ヨルチャ)が主催するイベント「路地裏リサイタル」で、コンサート《ガムラン静寂遊戯》を行いました。
  • コンサート詳細

会場は登録有形文化財に指定されている長屋の一角。秋晴れの空のもと、レトロな雰囲気の壷庭にステージをしつらえ、こぢんまりとした中、熱心な観客に見守られながらのコンサートになりました。スペースの関係もあり、最小編成の「ガドン」による繊細でやわらかなガムランの響きを楽しんでいただきました。プログラムの中の遊び歌(ドラナン)もいつもとは全く違うアレンジで演奏。メンバー自身も新鮮な気分で楽しみつつ演奏しました。


ガムランネット・ジャパン ウエスト ワヤン・クリ公演

  • 日時:<浜松公演>2011年7月23日(土) <神戸公演>2011年7月31日(日)
  • 概要:岐阜県から岡山県にいたる広域関西のガムラン・グループで構成する「ガムランネット・ジャパン ウエスト」による公演
  • コンサート詳細

浜松公演ではジャワ舞踊を含むガムラン・コンサートと影絵芝居ワヤン・クリ上演が、神戸公演ではワヤン・クリが行われました。ジョクジャカルタ出身のローフィット・イブラヒム(HANA★JOSS)がダラン(影絵芝居の語り手兼人形遣い)をつとめた本格的なワヤン上演でした。ダルマ・ブダヤから近藤チャコ、稲葉明子が出演しました。


音楽の祭日 2011

  • 日時:2011年6月26日
  • 概要:国立民族学博物館で行われた、世界の音楽が集う年に一度のお祭り「音楽の祭日」でのコンサート
  • コンサート詳細

音楽の祭日 in みんぱく 2011にて演奏をさせていただきました。たくさんの方々にご観賞いただき、私も演奏していて楽しかったです。

今回は古典曲、現代曲を織り交ぜた内容でお送りしましたがいかがでしたでしょうか。現代曲はメンバーがオリジナルで作曲した「走馬燈」、オーストラリア人のDavid Kotlowy氏に作曲していただいた「Haru」の2曲を演奏。重厚な古典曲とはまた違ったガムラン楽器の「音」、音が混ざり合った「響き」を楽しんでいただけたのではないでしょうか。

また、コンサートから1週間後に開いた「日曜ガムラン」には、みんぱくでの私たちの演奏をお聴きになって参加されたお客様もおられ、コンサートを通じてジャワのガムランに興味をもっていただけたのかと思うとうれしい限りです。

夏、秋に向けてイベント等で演奏する計画が進行中ですので、近々皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

演奏風景 演奏風景

いちょう祭コンサート&ワークショップ

  • 日時:2011年5月3日
  • 概要:毎年恒例、大阪大学春の学園祭でのワークショップとコンサート
  • コンサート詳細

毎年恒例となっている、大阪大学、春の大学祭でのコンサートとワークショップを今年も行いました。 会場となっている建物で、開演直前に突然非常ベルが鳴りだし、一時全員が建物外に避難するというアクシデントが発生しましたが、結局、何らかの間違いでトイレの非常ベルが鳴ってしまったことが判明し、数分遅れでコンサート開始となりました。

今回のコンサートでは、「プスパンジョロ」「ムギラハユ」「パンクル」というガムラン古典曲とともに、オーストラリアの作曲家デイビッド・コットロウィ氏がダルマ・ブダヤのために作曲した「HARU」、ダルマ・ブダヤのメンバーが作った「走馬灯」「風」といったオリジナル曲も演奏し、お越しいただいた方々にガムランの多彩な世界を味わっていただきました。 月一度の日曜ガムラン参加者も古典曲「ムギラハユ」の演奏に参加。華を添えていただきました。

その後、休憩をはさんで行われたワークショップでも、オリジナル曲「風」の一部を題材として参加者全員で演奏しました。 コンサート、ワークショップともに多くの方々に参加していただき、メンバー一同、感謝しています。