Dharma Budaya
今回は、装飾楽器を中心としたガドンという小規模アンサンブルによる歌の美しい曲と、フルセットでの演奏による大きな形式で壮麗なグンディンボナンという、対照的な古典曲を取り合わせたプログラムをお届けしました。美しい秋の日の午後、今回も大勢の方が聴きに来てくださいました。当日はコンサートがustreamでも配信されました。
夏至の日にみんなで音楽を楽しむ、音楽の祭日。たくさんのアーティストによる世界各地の音楽が集まりました。
ダルマ・ブダヤは今年で5回目の出演ですが、今回は初めて本館1階のエントランスホールで演奏しました。吹き抜けのエントランスホールは、ガムランの音も歌もよく響く気持ちのいい空間でした。
演奏したみんぱく所蔵の楽器は、昨年の展示変更で倉庫にしまわれていたのですが、この日のために特別に登場。久しぶりにたくさんの人に音色を楽しんでもらえました。
今年のコンサートのテーマは「ガムランで誘う プチ ジャワ旅行」。ジャワの米つき歌や、村を警備する夜回りを描いた歌、結婚式に欠かせない曲などを披露して、ジャワの人たちの生活も紹介できました。
また、今回は初めて、観客の人も一緒に歌うことに挑戦。演奏会場に一体感が生まれ、楽しいコンサートになりました。
ワークショップは幼児と小学生向けの2回に分け、年代にあわせて、音を出すことのおもしろさを味わってもらいました。
大阪大学の春の学祭「いちょう祭」での恒例コンサート。予想を超える大勢の人が聴きに来られ、ガムランの有名な曲を中心に7曲を演奏。日曜練習メンバーも2曲の演奏に参加しました。
ワークショップでは、子どもから年配の人までたくさんの人が参加されて、メンバーに熱心に質問されたり、次々と楽器を変えて体験を楽しまれたりと、時間が足りないほど。大盛況の一日となりました。